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2022.04.01

安全運転管理者の選任

安全運転管理者制度は、昭和40年6月の道路交通法の一部改正により創設されたもので、安全運転管理者が安全運転と運行に必要な指導や管理業務を行う制度です。安全運転管理者(場合によっては、副安全管理者)の選任を怠ると50万円以下の罰金が発生します。この記事を読んで、今まで車両管理に携わっていなかった方や、安全運転管理者に任命されたものの業務の内容が分からない方に安全運転管理者の理解を深めて頂ければと思います。

(1)安全運転管理者等の資格要件

都道府県警によると、安全運転管理者の選任事業所は全国で約34万あります。対象の業界は運送業以外にも、製造業、金融業、建設業、不動産業、メディア業、エネルギー・資源業、サービス業、小売・卸売市場など多岐に渡り、下記の条件に当てはまるすべての事業所が安全運転管理者の選任が必要です。

安全運転管理者

  • 乗車定員が11人以上の自動車の場合は1台
  • その他の自動車の場合は5台(自動2輪は0.5台とする)以上

を使用している事業所(自動車使用の本拠)ごとに1名を選任します。

副安全運転管理者

副安全運転管理者の人数は、自動車の台数によって異なります。選任を必要とする事業所は以下のとおりです。

安全運転管理者、副安全運転管理者は資格要件を満たし、欠格要件に該当しない人を選任しなければなりません。資格要件は下記のとおりです。(資格要件には以下の3点があります。)

欠格要件は以下の3点です。

  • 安全運転管理者を解任されてから2年以内の人
  • 違反行為をして2年以内の人
  • 違反行為を指示、容認して2年以内の人

詳しくは、警視庁ホームページをご覧ください。

(2)安全運転管理者等の届出

安全運転責任者等が決まった場合、15日以内に管轄する警察署を経由して、公安委員会に届出する必要があります。主な必要書類は以下のとおりです。

  • 届出書
  • 履歴書
  • 身分証明書の写し(戸籍抄本、運転免許証、住民票、運転経歴証明書等のいずれか1通)
  • 運転記録証明書(過去3年間又は過去5年間分の証明)

届出書、履歴書は各都道府県警察ホームページよりダウンロードでき、印鑑が必要な書類はありません。オンライン申請ができる都道府県もあります。警視庁のホームページに記載例が載っているので、ご参照下さい。

運転記録証明書は、自動車安全運転センターから申請する必要があり、受け取りまで1~2週間かかることもありますので、早めの申請をおすすめします。

なお、書類様式や、提出書類の種類は各都道府県警察によって異なりますので、管轄警察署のホームページをご覧ください。

また、安全運転管理者等は年度内に1回、法定講習の受講が義務付けられているので、管轄警察署での受講をして下さい。(道路交通法第74条の3第8項)

(3)安全運転管理者の業務

  1. 交通安全教育
  2. 運転者の適性等の把握
  3. 運行計画の作成
  4. 交替運転者の配置
  5. 異常気象時等の措置
  6. 点呼と日常点検
  7. 運転日誌の備付け
  8. 安全運転指導
  9. 酒気帯びの有無の確認及び記録の保存(2022年4月1日から)
  10. アルコール検知器の使用等(2022年10月1日から今後施行) (※2022年4月法人向けアルコールチェック義務化記事の冒頭の情報参照)
引用:警視庁リーフレット(道路交通法施行規則第9条の10より)

※「07.運転日誌の備付け」は、運転の状況を把握するため必要な事項を記録するもので、運行記録や運転日報を含みます。

安全運転管理者が現在行っている業務は8項目ありましたが、2022年4月より改正道路交通法施行規則が順次施行されることにより、09.10.が追加で義務化されます。詳しい内容は下記のとおりです。

2022年4月1日施行

  • 運転前後の運転者に対し、当該運転者の状態を目視等で確認することにより、当該運転者の酒気帯びの有無を確認すること
  • 確認内容を記録し、当該記録を1年間保存すること

2022年10月1日施行 今後施行(※2022年4月法人向けアルコールチェック義務化記事の冒頭の情報参照)

  • 運転前後の運転者に対し、当該運転者の酒気帯びの有無の確認を、国家公安委員会が定めるアルコール検知器を用いて行うこと
  • アルコール検知器を常時有効に保持すること

今回の法改正は段階別の対応が必要であることと、管理するデータが増大してしまいます。また、安全運転管理者の業務は新たに2項目追加される為、管理業務が煩わしいと感じる方が増えるのではないでしょうか。安全運転管理者の業務軽減として、アルコールチェックの記録を一元管理できるツールを活用していくことをお勧めします。

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