【2024】アルコールチェックのクラウドサービスおすすめ16選|各社の特長や選び方のコツも紹介
道路交通法改正により、2022年4月から一定台数以上の白ナンバー車を所有する事業所へのアルコールチェックが義務化されました。また、2023年12月からはアルコールチェッカーの使用も義務付けられました。とりあえずアルコールチェッカーを用意して紙やExcelで運用をはじめたものの、予想以上に業務負担が大きく、業務効率化や運用の徹底のためにクラウドサービスの活用を検討している方もいるのではないでしょうか。
・アルコールチェックの運用が上手くいっておらず見直したい
・アルコールチェックのクラウドサービスでどんなことができるのか知りたい
・色々なサービスを比較して自社に合ったものを見つけたい
といった声にお応えするため、本記事ではアルコールチェックの運用改善に役立つクラウドサービスについて、導入メリットや機能、選び方のコツなどについて分かりやすく解説します。おすすめのサービスも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
5分でわかる
「アルコールチェック義務化」完全ガイド
2023年12月1日から検知器を用いたアルコールチェックが義務化されました。「アルコールチェック義務化」について総復習したい方のために、わかりやすく解説した資料を用意しました。
今はまだ義務化の対象ではないという方も、自社での飲酒運転防止の仕組み作りのためにお役立ていただけます。
【資料で分かること】
- 義務化の経緯やスケジュール
- 義務化の対象となる企業
- 対応を怠った場合の罰則
- 会社として対応すべき事項
アルコールチェック義務化について正しく理解するために、ぜひ資料をダウンロードしてみてください。
アルコールチェックのクラウドサービスとは
アルコールチェックのクラウドサービスとは、アルコールチェックの記録をクラウド上に保存することで、データ管理を効率化するサービスのことです。
アルコールチェックのクラウドサービスでできること
アルコールチェックのクラウドサービスでできることとしては、測定結果の自動入力やクラウド上での保存、顔写真撮影によるなりすまし防止等が挙げられます。クラウド上のデータはいつでもダウンロードできるため、それらを加工して活用することも可能です。
2022年4月から始まったアルコールチェック義務化により、現在アルコールチェックのクラウドシステムの需要が高まっています。
改めて知っておきたい、アルコールチェック義務化とは
ここで、アルコールチェック義務化の内容についておさらいしておきましょう。
以前はバスや運送業といった緑ナンバーの車両を所有する事業者に対してのみ、アルコールチェックが義務付けられていましたが、白ナンバーの商用車による飲酒運転で死亡事故が発生したことにより、2022年4月から白ナンバーの商用車を持つ事業者にもアルコールチェックが義務付けられました。
対象となるのは、乗車定員が11人以上の自動車を1台以上、またはその他の自動車を5台以上所有している事業所です。
運転前後の2回、ドライバーに対するアルコールチェックを実施し、その記録を1年間保存することが義務となっています。2023年12月より、アルコールチェックの際にアルコールチェッカーを使用することも義務化されました。
アルコールチェック義務化の詳細については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
参考記事:【12月最新】アルコールチェック義務化とは|運用方法まで徹底解説!
アルコールチェックで記録すべき8項目
アルコールチェックでは、以下の8項目について記録し、1年間保存しなければなりません。
- 確認者名
- 運転者名
- 運転者の業務に係る自動車登録番号又は識別できる記号、番号等
- 確認の日時
- 確認の方法
・アルコール検知器の使用を記載(2023年12月より使用が義務化)
・対面でない場合はビデオ電話などの具体的な確認方法を記載 - 酒気帯びの有無
- 指示事項
- その他必要な事項
サービス導入で得られる3つのメリット
アルコールチェックのクラウドサービスを導入することで得られるメリットは、以下の3点です。
①入力・管理業務の効率化
アルコールチェッカーとスマホを連携させることで測定結果を自動取得し、いつでもどこでもスマホからアルコールチェックの結果を入力することができます。直行直帰時など管理者と離れていても実施・報告できるため、運用の効率化を実現します。
また、データはクラウド上に集約されるため、紙やExcelで管理する場合に発生していた取りまとめ作業が不要となります。過去のデータを確認したい場合も、該当データを簡単に検索することができます。
②コンプライアンスの徹底
紙やExcelでの運用では、運転者が後からまとめて記入したり、偽った数値を記入したりといった不正を防止することが困難です。アルコールチェックのクラウドサービスでは、測定漏れを抑制する機能やアルコールチェッカーの値が自動入力される機能により、こうした不正を防止します。測定時の顔写真撮影機能がついているものも多く、他人のなりすまし防止を徹底することができます。
また、法律ではアルコールチェックの記録を1年間保存しなければなりませんが、クラウドサービスの多くは1~3年以上自動保存されるため安心です。
③ペーパーレス化
データがクラウド上に保存され、紙の記録簿が必要なくなるため、ペーパーレス化を実現できます。用紙代や印刷代、保管にかかる倉庫代等のコスト削減のほか、書類の紛失や盗難といったリスクの低減にもつながります。環境保護やSDGsの観点からもペーパーレス化は重要と言えるでしょう。また、ペーパーレス化に積極的に取り組んでいる企業として、社会的なイメージアップにもつながります。
2つのタイプ別!サービス機能と解決できる課題
アルコールチェックのクラウドサービスは、アルコールチェックのみに特化したタイプと、車両を管理する上でアルコールチェックのほかに必要となる機能も合わせて搭載したタイプの2種類に分けられます。
アルコールチェック特化型
アルコールチェック特化型の主な機能と解決できる課題をご紹介します。アルコールチェックのみに絞っている分、後ほど紹介する車両管理一体型と比べて費用が安い点が特長です。
測定結果の自動取得
専用アプリをインストールしたスマホとアルコールチェッカーを連携することで、測定した数値が自動入力されます。自動入力された数値は編集できないため、入力ミス・改ざん防止に役立ちます。利用者側の入力の手間も削減できるため、利便性が向上し、「面倒」から発生する測定漏れ防止にもつながります。
測定時の顔写真撮影機能
アルコールチェッカーで測定する際の顔写真を撮影し、測定者の結果に間違いないことを証明します。「昨日飲み過ぎてしまったから、代わりの人の結果を転用してしまおう」といった他人のなりすましを防止します。ログイン時に顔認証することで、不正防止を強化することができるサービスもあります。
測定記録をクラウド上に保存
測定記録をスマホから入力・送信すると、データはリアルタイムでクラウド上に保存されます。そのため、安全運転管理者と離れた場所にいてもすぐに結果を確認することができ、直行直帰などにも柔軟に対応できます。
管理者は、面倒な記録の取りまとめ作業が不要となり、必要な時に必要な情報をクラウド上から簡単に検索することができるようになるため、データ管理に関わる業務を効率化できます。サービスの多くは、最低でも1年以上データが保存されるようになっているため、法令遵守を徹底できます。
※アルコールチェックは原則対面での確認が必要です。直行直帰の際も、電話で直接対話するなど対面と同等の方法で確認する必要があるため注意してください。
アラート通知機能
アルコールチェッカーで測定した結果、アルコールが検出された場合は、管理者にアラートが通知されます。これにより、管理者はすぐに適切な対応・指示を行うことができ、飲酒運転防止を徹底します。サービスによっては、アルコールチェックの未提出に対するアラートが通知されるものもあり、抜け漏れ防止につながります。
アルコールチェッカーの自動交換
アルコールチェッカーには使用回数や耐用年数に上限があり、定期的なセンサー交換や買い替えが必要となります。交換時期が近づくとサービス提供元が自動的に新しい商品と交換してくれるため、交換忘れを防ぎ、手配にかかる手間を削減することができます。
②車両管理一体型
車両管理一体型は、アルコールチェック特化型で紹介した機能に加えて以下のような機能も搭載しており、一般的には「車両管理システム」と呼ばれています。ひとつのシステムでアルコールチェックはもちろん車両管理をまるごと行えるのが特長で、車両管理に関する業務効率化の課題を解決に導きます。
予約管理機能
社用車を使う際に、事前の予約が必要な企業も多いかと思います。予約管理機能は、システム上で車両の空き状況を確認してその場ですぐに予約したり、予約変更をしたり、誰がどの車に乗っているかをシステム上で確認したりすることができます。外出先でもスマホから空き状況を確認できるので、外回りの多い営業部門等からは重宝されます。
「使おうとした車に他の人が乗ってしまった」、「予約のために管理部署まで出向くのが面倒」といった困りごとを解決します。
デジタルキー機能
デジタルキーとは、鍵の施解錠をスマホで行うことができる仕組みのことです。デジタルキーを利用すると、運転者と管理者が対面で鍵を受け渡すのが面倒といった不便を解消できます。また、物理的な鍵を持ち歩かなくてもよくなるため、紛失リスクを低減することにもつながります。
万が一アルコールが検出された場合には鍵の利用権限を与えず、車に乗れないように設定することができるため、飲酒運転防止にも役立ちます。
なお、デジタルキーについては以下の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
日報類のデジタル化機能
車両管理業務の中で工数がかかると言われているのが、日報類の管理です。アルコールチェック記録に加えて、運転日報や日常点検など複数の記録をまとめてデータ提出・管理することができるため、記録ごとに手段がバラバラで取りまとめが大変といった課題を解決できます。
運転日報に関するシステム(アプリ)については以下の記事も参考にしてください。
参考記事:【最新版】運転日報アプリおすすめ9選|メリットや選定ポイントもご紹介
車検や保険更新時期のアラート機能
車検や保険の更新時期が近くなると管理者に通知が届き、更新漏れを防止することができます。車検や保険の更新時期は車両によって異なる場合が多いので、社用車を多く所有している場合には特に役立つ機能です。
これらの情報を紙で管理する場合は、車両管理台帳を用いて行います。管理する目的や、記録すべき項目については以下の記事にて詳しく解説しています。システム管理の場合でも参考にしていただける内容となっていますので、合わせてご覧ください。
参考記事:車両管理台帳のテンプレート|台帳の必要性や入れるべき内容も解説!
運転傾向分析機能
急発進や急ブレーキがないかといった「安全評価」や、アイドリングストップを実施しているかといった「エコドライブ評価」など、ドライバーの運転傾向を分析する機能です。この機能があることで、ドライバーごとに適切な運転指導を行うことができ、安全運転の推進につながります。
動態管理機能
動態管理とは、車などの移動するものの位置情報や状態をリアルタイムで記録・管理することです。具体的には、ドラレコのようなGPS機能のある端末を車に搭載し、位置情報などの走行データを取得します。
システムによっては、実際の走行ルートを記録した上で、より効率的に移動できる最適ルートを提案する機能が備わってるものもあります。
車両稼働状況集計機能
紙やExcelで車両管理を行う場合に難しいのが、稼働状況の確認です。車両予約履歴やデジタルキーの操作ログ、動態管理機能における走行データなどを活用して車両の正確な稼働状況を把握することで、社用車の台数を最適化することが可能です。必要以上に所有していた社用車を手放すことで、維持費など社用車に関する経費の削減を実現します。
自社に適したサービスを選ぶ3つのコツ
アルコールチェックのクラウドサービスの持つ様々な機能について解説してきましたが、自社に合ったサービスをどのように選べばよいか分からないという方も多いと思います。ここでは、サービス選定のコツについて紹介します
①機能をチェック
先ほど解説したように、大きく分けてアルコールチェック特化型と車両管理一体型の2つのタイプがあります。まずは、アルコールチェックのみを効率化したいのか、その他の車両管理に関する業務も一括して効率化したいのか、目的を明確にすることが重要です。
その上で、解決したい課題を整理し、そのために必要な機能が搭載されているサービスを選ぶようにしましょう。
「課題解決に必要な機能が網羅されておらず、期待する効果が得られなかった」
「オーバースペックなサービスを導入してしまい、従業員が使いこなせなかった」
などといった失敗を避けるため、自社にとって出来るだけ過不足のないサービスを選ぶように心がけましょう。
②料金をチェック
サービス導入には費用がかかります。選定の際は、以下の2点を確認するようにしましょう。
どのような料金体系なのか
クラウドサービスは一般的に月額制であることが多いですが、料金体系については必ず把握しておきましょう。特に、車両管理一体型の場合は、課金対象が「車両1台あたり」なのか「利用者1人あたり」なのかによってトータルコストが変わる可能性があります。1台の車両を複数人で利用しているのか、1人1台の専用車なのか、自社の利用状況に合わせて試算することが重要です。
初期費用がかかるかどうか
サービスによっては、毎月の利用料だけでなく、導入時の設定や登録のための料金がかかる場合があります。また、車両管理一体型でドラレコ等の専用端末が必要な場合も初期費用がかかることが多いです。月額費用と初期費用を合わせて料金比較を行いましょう。
また、導入したサービスが合わなかった場合、すぐに解約できなかったり、違約金が発生したりすることもあるため、契約期間の縛りや支払い方法(月払い・年払い)についても必ずチェックしておきましょう。
③サポート体制をチェック
サービスは導入することがゴールではありません。すべての従業員がストレスなく使いこなし、これまで抱えていた課題を解決することが最終目的となります。そのため、利用中にトラブルや困りごとが発生した際にどのようなサポートが受けられるのかについても確認しておくことが大切です。
特に、クラウドサービスやシステム導入に慣れておらず、導入に関する不安が大きい場合は、導入時のサポート体制が整っているサービスを選ぶと安心です。
車両管理一体型サービスの選び方については以下の資料もぜひ参考にしてください。自社の抱えている課題を整理するためのチェックリストも付いているので、ぜひご活用ください。
資料DL:車両管理システムの選び方
おすすめのアルコールチェッククラウドサービス16選
ここからは、おすすめのサービスを紹介していきます。自社に合ったサービスを選ぶための参考にしてください。
①Bqey(ビーキー)
タイプ:車両管理一体型
長年車の鍵を作ってきた高い技術力を活かして開発した"デジタルキー"が搭載されており、スマホで車の施解錠ができるので鍵の受渡しが不要になります。
車両予約・アルコールチェック記録・運行記録・稼働状況等の情報をクラウド上で一元管理することができます。初期費用や初期工事が不要なのも嬉しいポイントです。
デジタルキーの操作ログを用いて車両の稼働状況を自動集計・グラフ化できるので、車両台数の最適化も実現できます。
②ALCクラウド
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:クラウド型遠隔アルコールチェッカー | ALCクラウド (tripodworks.co.jp)
スリムなスティック型アルコールチェッカーで、持ち運びにも便利です。スマホのカメラと連動し、測定者の顔写真・測定値・測定日時を記録します。使い方が非常にシンプルなので、誰でも簡単に行える点が特長です。
③ALCFaceMobileTR-3
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:スマホ連動/アルコールチェッカー/ALCFaceMobileTR-3 (st-alc.com)
アプリのログイン時と測定時の2段階で顔認証を行うことで、徹底的になりすましを防止します。運用の相談や操作方法についてサポートが受けられるので安心です。初期費用として、本体と管理者アカウントの費用がかかります。
④アルキラーNEX
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:クラウド管理型アルコールチェッカー【アルキラーNEX】 | 株式会社パイ・アール (pai-r.com)
アルコール検知器協議会認定の半導体式アルコールチェッカーを使用しています。故障時にも無償で対応してくれるなど、サポート体制も充実しています。勤怠管理や車両管理等の外部ツールと連携することも可能です。
⑤ALPiT
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:アルコールチェック クラウド管理サービス「ALPiT(アルピット)」| アイリスオーヤマ (irisohyama.co.jp)
初期費用不要で、月額費用にアルコールチェッカー代が含まれています。無料トライアルができるため、使い勝手に不安がある方も気軽に試せるところが嬉しいポイントです。
⑥アル検くん
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:アルコールチェック管理クラウドサービス「アル検くん」 - 日本テレマティーク株式会社 (nti.co.jp)
高精度な電気化学式アルコールチェッカーを使用しています。アルコール以外のガスの誤検知を起こしにくく、より正確な測定が可能となります。早朝深夜や営業時間外への対応として、安全運転管理者点呼代行支援サービスも行っています。
⑦AlChe
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:クラウド型アルコールチェックシステム【AlChe】 (toukei.co.jp)
顔認証端末を使用することで、測定時に加えてログイン時にも顔認証を行い、強固な不正防止が可能となります。運転免許証の有効期限が近づくとログイン後に通知される機能があり、免許証の更新忘れを防ぎます。勤怠管理やコールセンターとのシステム連携も可能です。
⑧アルレポ
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:アルコールチェック管理サービス『アルレポ』 (navi-p.com)
Bluetooth対応のアルコールチェッカーはもちろん、非対応のアルコールチェッカーでもOCR機能により測定値を自動で読み取ってくれるため、様々なタイプのアルコールチェッカーを利用できます。
⑨あさレポ
タイプ:アルコールチェック特化型
参照元:【登録料金0円のアルコールチェッカー】アルコールチェック・アルコール検査「あさレポ」 (shinwart.co.jp)
検温機能付きのアルコールチェッカーで、ドライバーの健康状態も合わせて管理することができます。定額プランに加え使用日数ごとの従量課金プランもあるため、ドライバーによって運転頻度が異なる場合も、状況に合わせて料金プランを組み合わせることが可能です。
⑩INKEETH(りんきーす)
タイプ:車両管理一体型
参照元:LINKEETH DRIVE AI搭載通信型ドライブレコーダー | ドコモビジネス|NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま
AI搭載通信型ドライブレコーダーを活用し、安全運転支援と車両運行管理をトータルに実現したサービスです。ドライブレコーダーの加速度センサーやAIを活用し、ドライバーの運転傾向をチェックでき、事故抑止、省燃費運転によるコスト削減を実現します。また、GPSを活用し、車両の位置や状態をリアルタイムにチェックすることができます。
⑪SmartDrive Fleet
タイプ:車両管理一体型
参照元:クラウド車両管理システム SmartDrive Fleet|SmartDrive|移動データプラットフォームで移動の進化を後押しする
高精度のGPSにより、確実に現在位置や走行ルートを可視化できることが特徴。車両管理システムによくある「実際の位置と異なる」「記録されていなかった」というトラブルを未然に防ぎます。シガーソケットに挿すだけの手軽なデバイスや、高品質なドライブレコーダーから走行データを自動収集し、リアルタイム位置情報/走行履歴/安全運転診断/運転日報・月報など、さまざまな形で活用できます。
⑫ビークルアシスト
タイプ:車両管理一体型
参照元:車両管理ならビークルアシスト|パイオニア株式会社 | 安全運転と業務の効率化を強力にサポートするクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」のホームページです (pioneer.jp)
アルコールチェック義務化への対応はもちろん、車載機からの精度の高い位置情報をもとに訪問先などを自動判定し、日報・月報の自動作成が可能です。またデータの取得から分析までシステムで自動的に行うので、管理者の負担になりません。操作方法を学べる「動画」や「オンラインセミナー」もあります。
⑬KIBACO
タイプ:車両管理一体型
参照元:クラウド型車両管理システム-KIBACO(キバコ)|カーマネジメントサービス (kimura-kibaco.jp)
車載機器不要で利用でき、車検や保険の情報を詳細まで登録し、期限が近づくと通知を受け取ることができます。アルコールチェックや日報類のペーパーレス化も可能です。フリープランとベーシックプランがあり、ベーシックプランにはBPOオプションもあるので、コンサルティングや業務代行まで選択することができます。
⑭Cariot(キャリオット)
タイプ:車両管理一体型
参照元:ドライバー働き方改革クラウドCariot(キャリオット)
デバイスとSIMカードがあれば簡単に利用でき、車両管理台帳から動態管理、ルート配送から資産管理といった幅広い車両管理業務に対応しています。工事不要で使用できるのもポイント。
⑮KITARO
タイプ:車両管理一体型
参照元:KITARO|SMART DRIVE PARTNER|KITAROサービスサイト (kitaro-sdp.com)
アダプタ、デジタコ、ドラレコ等のデバイス種類が複数あり、料金や初期費用の有無、機能等が異なります。位置情報や走行距離の把握、日報類の一部自動入力やアルコールチェック結果の自動反映等を行うことができます。ドライバーの運転成績をランキング化することも可能です。
⑯C-Portal
タイプ:車両管理一体型
参照元:社用車運転管理システムC-Portal(シーポータル)|コムテック (e-comtec.co.jp)
アルコールチェッカーはもちろん、運転管理装置やドラレコと連携することで、走行記録の管理や運転日報の作成、運転評価といった、社用車利用に関する様々な機能を利用することができます。危険運転を可視化することで、飲酒運転のみならず様々な事故リスクの低減につながります。
導入事例から見るサービスの価値
ここからは、実際に車両管理一体型のクラウドサービス「Bqey」を導入した企業の実例を紹介します。サービス導入によりどのようなメリットがあったのか見ていきましょう。
株式会社ファーマフーズ様の事例
株式会社ファーマフーズは、創薬、機能性素材、機能性製品の開発・販売を行う企業です。近年ではサプリメントの「タマゴサミン」、育毛剤の「ニューモ」などの通信販売事業も展開しています。同社では、京都本社を中心に社用車を利用しており、業務効率化のために車両予約やアルコールチェックを一元管理したいという理由から「Bqey」を導入いただきました。
- 抱えていた課題
・アルコールチェックや車両予約の台帳記入が煩雑で、利用者の負担となっていた
・社用車の鍵の受け渡しのために、別棟にある管理部まで出向く手間がかかっていた
- Bqeyを導入して感じたメリット
・アルコールチェックや車両予約等の社用車管理の大部分をBqeyに任せるようになったことで、業務負担を大幅に軽減することができた
・アルコールチェック確認者を各部署に設定できるようになり、アルコールチェックに係る業務負担を分散させることができた
・スマートフォンが鍵になるデジタルキーの機能があるため、利用者が管理部に立ち寄らなくても社用車を利用できるようになった
豊安工業株式会社様の事例
豊安工業株式会社は70年以上にわたりプラント設備の設計施工・メンテナンス、エネルギーマネジメントで日本のモノづくりを支えています。現在、同社では営業訪問のための乗用車など全47台の社用車を運用しています。アルコールチェックの記録や運転日報を紙で管理することによる手間を削減できるサービスを検討される中で「Bqey」と出会い、導入に至りました。
- 抱えていた課題
・アルコールチェックや運転日報を紙に記入しており、ファイルの管理が負担となっていた
・当時使用していたアルコールチェッカーとパソコンの接続エラーが頻発し、その対応が業務負担となっていた
- Bqeyを導入して感じたメリット
・アルコールチェッカーとアプリをスムーズに連動して記録が残せるだけでなく、顔写真を残すことでなりすまし防止につながり、コンプライアンスも遵守できる
・アルコールチェックと運転日報、車両予約を一括管理できるため、管理業務の負担を削減できた
・操作がシンプルで誰でも簡単に必要な情報を記録できる
他にも多数の導入事例を掲載しています。以下のリンクからご覧いただけますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、アルコールチェックの効率的な運用に役立つクラウドサービスについて解説しました。これらのサービスには、アルコールチェックのみに機能を絞ったものと、車両管理全般に関する機能を搭載したものがあります。それぞれのサービスの機能やメリットを把握した上で、自社の持つ課題を整理し、費用やサポート体制などから総合的に判断して、自社にとって最適なクラウドサービスを選びましょう。
車両管理システム「Bqey」が
お客様に選ばれる3つの理由
車両管理システム「Bqey」は「使い勝手満足度92.3%」の社用車管理の課題を解決するサービスです。「Bqey」は以下の理由から、多くのお客様に選ばれています。
- 長年車のカギを作ってきた高い技術力を活かして開発した"デジタルキー"によって、スマホで車の施解錠ができるので鍵の受渡しが不要
- 運転日報や日常点検、アルコールチェック記録などをデジタル化することで、管理者・ドライバー双方の業務を効率化できる
- デジタルキーの操作ログで車両の稼働状況を正確に集計・グラフ化できるので、車両台数を最適化、費用削減に繋がる
サポート体制も充実している人気の社用車管理システム「Bqey」について知りたい方は、こちらから資料をダウンロードしてください。