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「こんなに簡単にできるんだ!」導入3か月で全社員が使いこなし
予約・運転日報の業務効率化を実現

株式会社 東京朝日ビルド
大澤 寛輝様 渡邉 政利様
工事部

株式会社東京朝日ビルドは、1972年に創立した躯体工事の企画・提案から施工まで一貫して請け負う、埼玉に拠点を構える躯体工事会社です。
品質と安全を重視した「ものづくり精神」で、お客様と地域の皆様に幸せと喜びをお届けし、社会に貢献しています。
近年は型枠・鉄筋工事のみならず、建物の骨組みである躯体工事全般を一貫体制で請け負う会社に成長し、耐震改修などでも総合力でお客様の期待にお応えしています。
同社では13台の社用車を保有しており、おもに現場間の移動や営業、工場で作ったものを運ぶなど、日々社用車が活用されています。
しかし管理上のさまざまな課題もあり、それらの解決が求められました。
今回は、工事部の大澤寛輝様と渡邉政利様に、Bqey (ビーキー) を導入する前の課題や導入の決め手、導入後の効果などについてお話を伺いました。

抱えていた課題
  • 予約をするのに事務所に行かなくてはいけないため、事務所にいる他の社員に依頼する時もあり、お互い手間だった
  • うっかり予約せずに社用車を使ってしまい、他の社員が困ることがあった
  • 運転日報を正確に記入出来ていない社員が散見された
導入理由
  • スマホで簡単に予約可能で、予約状況を利用者がいつでも確認することができる
  • 運転日報もスマホで簡単に記入、提出できる
  • 運転日報のデータ管理や集計が短時間でできる
導入後の効果
  • 持ち運び可能な検知器になったことで、どこでもアルコールチェックを行えるようになった
  • アプリでリアルタイムに情報を確認できるため、離れた地域の運転日報の管理も簡単に行えるようになった
  • データの出力が容易に行えるため、丸1日かかっていた集計作業が1~2時間程度に短縮
  • スマホでの鍵の施解錠になったことで、鍵の紛失や持ち帰りが発生しなくなった
  • 稼働状況の見える化により、必要以上にリース車を追加することがなくなった

社用車の予約状況を誰でも簡単に見ることができるようにしたかった

Bqeyを導入する以前、社用車の管理・利用についてどのような課題がありましたか?

「社用車の予約に課題がありました。Excelを使って管理しており、基本的には社用車を使う社員が入力するのですが、事務所内でないとサーバーが繋がらずExcelが開けないため、事務所にいる他の社員に『入れておいて』と頼むこともあり、お互いにとって手間でした。

予約状況を簡単に確認することができないため、予約をしたつもりで間違えて社用車を使う事態も発生していました。
そのような際、予約をしていた他の社員から電話がかかってきて『車がないんだけど』と言われるため、代わりにExcelを見て代替の社用車を探す手間が発生するのも課題だったといえます。予約をしても社用車は使わず、予約状態を解除しないケースもありました。

運転日報は、複写紙のものを使用していました。1枚は車内に保管し、もう1枚は会社に提出します。
しかし、紙への記入や提出が面倒で、運転日報を正確に記入できていない社員が散見されたのは課題でした。」

↑車内に設置された運転日報に記入していた。記入を忘れたら車へ戻る必要がある

スマホで予約管理と運転日報も簡単にできるのが導入の決め手

御社がBqeyのようなツールを探し始めた背景を教えてください。

「社用車の予約と管理に課題を抱く中で、全社員に社用スマホが貸与されました。そのスマホを有効活用して、何か解決できるツールがあるのではないかと思い、ネットで携帯アプリや車の予約管理ツールを探していた時にBqeyを見つけました。時代の流れに沿って、紙を減らしてデジタルで運用したいという思いもありました。」

Bqeyを導入する決め手となったのは、どのような部分ですか?

「他にも3社ほどアプリはありましたが、車に直接ドライブレコーダーを取り付けてGPSで管理するものなどオーバースペックだったため、当社には必要ありませんでした。
それよりも携帯電話で簡単に予約管理ができ、運転日報なども簡単に入力できるツールを探していました。その条件に合致するものがBqeyでした。データ管理や集計のしやすさにも惹かれました。」

 

丸1日かかっていた運転日報の集計作業が1~2時間程度に短縮!
Bqey導入により大幅な業務効率化を実現

Bqeyの導入によって、どのような効果が得られましたか?

「以前は社用車の管理者が、予約や車の空き状況を確認し、変更があれば調整することもありました。しかしBqey導入後は、社員が自ら予約を行い、予約状況を誰でもすぐに確認することができるため、使いたい車が空いていない場合は、社員同士で話し合って調整できるようになりました。
その結果、管理者の介入が不要となったのは、大きなメリットです。また、データの出力も容易に行えるため、振替業務も大幅に簡略化されました。」

 

↑管理者が電話を受け代わりに予約することもあったが、今では誰でも簡単にスマホで予約ができる

振替業務とはどのような作業で、どの程度の改善効果が得られたのでしょうか?

「当社は現場や利用者ごとに社用車に関しての原価配分をする必要があり、それが振替業務と呼ばれています。月に1度、紙の日報をまとめて集計する作業が発生していました。手作業で行うため、非常に手間がかかるのが課題でした。
具体的には、ETCの金額とリース代、ガソリン代の集計を行うのですが、丸一日かかっていました。しかし現在は、Bqeyの導入により1時間から2時間程度で終わります。また、過去の履歴を確認する作業にも時間がかかっていました。例えば車が傷ついたり、誰が乗っていたかを調べたりする際に、日付順に並べて見直さなくてはなりません。そのような場合も、すぐに確認できるようになったので助かっています。」

 

↑以前は紙をめくって確認し、パソコンに入力していた。Bqey導入後、振替業務にかかる時間を大幅に削減することができた

鍵の管理はどのように変化しましたか?

「以前は、社内に設置してあるキーボックスから鍵を自由に出し入れする運用でしたが、現在は、スマホアプリ上のデジタルキーで社用車の施解錠をしています。もともと社員が鍵を持って帰ってしまい、次の利用者が社用車を使えないという事態がたまに発生していましたが、そのようなトラブルはなくなりました。」
 

アルコールチェックについて変化はありましたか?

「以前は、事務所の玄関に設置された据え置き型のアルコール検知器を使用していました。しかし、社用車に乗ってから『忘れた』と気付いたときに、事務所まで戻らなくてはならない点が不便でした。Bqey導入後は、各車に1台ずつ検知器を配備できるようになったため、会社に戻らずにアルコールチェックを行えるようになりました。」

 

Bqey導入前に使用していたアルコール検知器。据え置き型で、事務所に立ち寄る必要がある

Bqey導入後に感じた、導入前には想定していなかったメリットなどはありますか?

「当社は、基本的に関東圏での仕事が多いのですが、東北など離れた地域で作業をする社員もいます。そのため本社側では、遠方の作業状況や運転日報などを把握できていませんでした。
しかしBqeyの導入により、アプリでリアルタイムに情報を確認できるため、離れた地域の運転日報の管理も簡単に行えるようになりました。
事務所から地理的に遠く離れた場所でも、社用車の管理が容易になったことは、実際に使ってみて初めて気づいたメリットです。」

 

↑遠方の拠点もクラウドで管理することができる

「こんなに簡単にできるんだ!」導入後3か月で全社員が使いこなせる状況を実現

Bqeyを社内に導入する際、何か障壁はありましたか?

「導入に際して、Bqeyの利用料が発生する点は懸念されました。それに対しては、運転日報の集計作業や非効率な業務により、ほかの業務に手が付けられないなど『目に見えない費用を減らせる』と説明をしました。
もちろん、費用面においては今までよりもコストはかかりますが、その分の負担を減らせるメリットがありました。
こうした問題を解消することを、働き方改革の一環として取り組むべきだと、会社の上層部を説得しました。」
 

現場の社員には、どのようにBqeyを浸透させていったのでしょうか?

「まず各グループから選抜した担当者に使い方や対応方法を教え、トライアル期間で実際に使用してもらいました。本導入後は、社員にBqeyの使い方をレクチャーしてもらいました。つまり、あらかじめBqeyの使い方がわかる人を増やし、先輩・後輩、同僚などにすぐ聞けるようになったことで、導入後も問題を解決しやすい環境が整い、結果としてひっきりなしに電話がかかってくるような事態は抑えられたかと思います。
年齢が若いスタッフは携帯やアプリの使い方に慣れているため、新しいツールの導入に対する抵抗感はありませんでした。しかし、ベテランスタッフの中には、デジタルツールに対する理解に時間がかかる人もいました。『実は使いやすいんですよ』という説明をして、実際に使ってもらうと『こんなに簡単にできるんだ』と実感してもらえました。」
 

御社の社員がBqeyに慣れるまでに、どの程度の期間が必要でしたか?

「社員は概ね3か月程度で、Bqeyを使いこなせるようになりました。やはり最初の1か月や2か月は、新しいシステムに慣れるのに苦戦したようです。一部の社員にとっては、従前の紙による運用のほうが楽な印象もあったのでしょう。
しかし時間が経つにつれて、アプリを使って携帯で作業ができることの利便性を理解し、車に乗っていなくても運転日報を入力できるなど、社員がBqeyの利便性に気づき始めました。
一方、管理者側は日報の集計作業が非常に簡単になったので、初月からメリットを感じられました。」

 

稼働集計で社用車の利用状況を可視化することで、Bqeyのさらなる有効活用に繋げたい

Bqeyの稼働集計も有効活用しているとお聞きしたのですが、どのような効果があったのでしょうか?

「以前は、繁忙期に社用車が足らなくなることがありました。そのような場合、追加で車をリースしていました。しかしBqey導入後は、稼働集計が簡単に行えるようになり、実際は車を追加する必要がないことがわかりました。
社用車の利用状況を明確に把握できるため、社用車を追加するか否かの必要性を検討しやすくなったことが大きな要因です。」
 

最後に、今後の御社の展望を教えてください。

「Bqeyを導入して、ドライバー、管理者双方の業務効率が上がり、ペーパーレス化も進みました。Bqeyの導入をきっかけに全社的なDX化の流れが活発になったので、これからも柔軟にこういったツールを取り入れて働き方の改善をしていきたいと思っています。」

 

社名 株式会社東京朝日ビルド
事業内容 鉄筋工事、型枠工事、PC工事、耐震改修工事・躯体一式工事、施工管理
URL https://tokyo-build.co.jp/

社用車管理システム「Bqey」
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Bqeyを導入してアルコールチェック、業務効率化、経費削減

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