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2024.03.21

【最新版】運転日報アプリおすすめ9選|メリットや選定ポイントもご紹介

運送業や一定台数以上の社用車を所有する企業には運転日報の作成・管理が義務付けられています。紙やExcelで運用しているものの、入力ミスの削減や管理業務の効率化を目的に、アプリの活用を検討している方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、運転日報アプリの主な機能や導入メリットについて分かりやすく解説します。おすすめアプリの紹介もしていますので、アプリ選定の参考にしてください。

車両予約・運転日報・アルコールチェックが一元管理できるアプリ
Bqey」をご存知ですか?

Bqeyは「使い勝手満足度92.3%」とお客様の満足度が非常に高い車両管理システムです。

  • 煩雑になりがちな社用車の予約が簡単にできる
  • 日報類を全てデジタルで完結し、ぺーパレス化を促進
  • アルコールチェック記録など、義務化で増える業務を簡略化

など、車の管理者とドライバー双方の負担を軽減し、業務効率を改善できる機能が充実しています。

社用車に関する課題を「Bqey」で解決します。Bqeyについて知りたい方は、是非こちらから資料をダウンロードしてください。

 

運転日報アプリとは

昨今、運転日報に関する業務効率化のために、アプリ(システム)を導入する事業所が急速に増加しています。ここでは、運転日報アプリの基本的な機能について簡単に紹介します。

 

運転日報アプリでできること

運転日報アプリでは、運転者の氏名や走行距離など運転日報に記載しなければならない項目を、スマートフォンなどのアプリから入力することができます。また、アプリから入力したデータはクラウド上に保存され、PCで管理することができます。

 

他にも、車両の予約機能や日常点検記録の機能が搭載されているものや、GPS端末を取り付けて動態管理を行えるもの、スマートフォンで車のカギの開け閉めができるものもあります。2022年4月から白ナンバーに対してもアルコールチェックが義務付けられたことから、アルコールチェック機能も備わっていることが多いです。

詳しい機能については、運転日報アプリの6つの主な機能にて解説します。

改めて知っておきたい、運転日報とは

運転日報の作成は、緑ナンバーの自動車を所有する企業と、一定台数以上の白ナンバーの自動車を所有する企業に対して法律で義務付けられています。それぞれの運転日報への記載内容や保管義務についておさらいしましょう。

 

運転日報の記載内容

運転日報に記載すべき内容は、法令によって定められています。詳しく見ていきましょう。

 

緑ナンバーの場合

ここでは、緑ナンバーのうちトラック等の貨物自動車運送事業について解説します。

トラックの運転日報については、貨物自動車運送事業輸送安全規則第八条で定められており、わかりやすく言い換えると以下の8項目について記載する必要があります。

  1. ドライバーの氏名
  2. 業務で使用した車のナンバー 
  3. 業務の開始・終了地点と日時、主な経過地点、および走行距離 
  4. 業務を交替した場合は、その地点と日時
  5. 休憩や睡眠をした場合は、その地点と日時
  6. 車両総重量8t以上または最大積載量5t以上の自動車に乗務した場合は、貨物の積載状況や集荷・配達地点での待機状況、荷役作業の実施状況
  7. 道路交通法もしくは自動車事故報告規則における特定の事故または著しい運行の遅延など、異常が発生した場合は、その概要と原因 
  8. 運行経路などの運行指示内容

参考:e-Gov法令検索|貨物自動車運送事業輸送安全規則(第八条)

 

白ナンバーの場合

白ナンバー車両については、「道路交通法施行規則」において安全運転管理者の業務が次のように記されています。

運転者名、運転の開始及び終了の日時、運転した距離その他自動車の運転の状況を把握するため必要な事項を記録する日誌を備え付け、運転を終了した運転者に記録させること。

引用:e-Gov法令検索|道路交通法施行規則(第九条の十)

 

つまり、最低でも以下を記載しておけば問題ありません。ただし、車両点検の項目など、必要に応じて運転日報に追加しておくと、日々の運転状況をより正確に把握できるでしょう。

  1. ドライバーの氏名
  2. 運転の開始・終了の日時 
  3. 運転した距離 
  4. 運転状況を把握するために必要な情報

安全運転管理者については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

参考記事:【最新版】5分でわかる!安全運転管理者とは|選任義務から罰則まで徹底解説

 

運転日報の保存期間

運転日報の保存期間は、貨物自動車運送事業輸送安全規則においては1年間と定められています。つまり、緑ナンバーの企業は運転日報を1年間保存しなければなりません。

一方、道路交通法施行規則では保存期間について明記されていません。

 

しかし、同規則において、2022年から義務化されたアルコールチェックの記録については、1年間保存することと定められています。

仮に従業員が業務において重大な交通事故を起こした場合や、悪質な交通違反を犯した場合、公安委員会からアルコールチェックの記録や運転日報の提出を求められることがあります。こうしたケースへの対応を考えると、運転日報についても最低1年間は保存しておくことをおすすめします。

参考:安全運転管理者等に関するよくある質問

 

また、運転日報は労働者の運転時間を記載する書類でもあり、労働基準法にも関わるので注意が必要です。労働基準法では、書類の保存期間が5年間と定められています。そのため運転日報の保存期間は、労働基準法に合わせて5年間とすると安心です。

※労働基準法における書類の保存期間は、当面は経過措置として3年間保存となっています(2024年3月現在)。

参考:改正労働基準法に関するQ&A (mhlw.go.jp)

 

おすすめの保存形式

運転日報の保存形式は、紙でも電子データでも構いません。紙に記載し、ファイリングしている企業も少なくないでしょう。

しかし、紙での運用は、紙資料が増えて保管場所をとる、ファイリング作業が手間といった課題を伴います。

過去の運転日報を確認する必要が生じた場合も、ファイルを取り出し、ページをめくって探さなければなりません。車両の利用頻度が高い企業では、保管するファイルの量も多くなり、探すのに膨大な時間と手間を要します。

 

一方、電子データで保存すれば、紙の使用量削減はもちろん、過去の運転日報の検索にかかる時間の削減も可能です。

また、電子データであれば、データの改ざんを防止したり、編集履歴を残したりする仕組みを利用することで、セキュリティ強化にもつながります。

このような観点から、可能であれば電子データで保存することをおすすめします。

 

運転日報について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

参考記事:運転日報とは?【テンプレート付き】|記載内容や保管義務について徹底解説

運転日報アプリのメリット3つ

運転日報アプリを導入することで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、大きく3つのメリットについてご紹介します。自社での運用で期待するものがあるか、一緒に考えてみてください。

 

入力・管理業務の効率化

運転日報を紙やExcelで作成する場合は、かなりの時間と労力がかかります。アルコールチェックと合わせて、運転前・運転後にそれぞれ記入の時間を取られるため、特に毎日業務で運転する方にとっては負担も大きいでしょう。

しかし、アプリを活用すれば、スマートフォンを起動して簡単に入力できるため、大幅に手間を削減することができます。

管理者が、紙に記入されたデータをまとめるために転記・集計する作業も煩雑で時間がかかりますが、アプリを活用すれば転記は不要となり、集計も自動化することができ、効率よく管理できます。

 

データの正確性の向上

手書きの場合、急いでいて字が読みにくかったり誤字脱字があったりして、管理者から再提出を求められることがありますが、アプリから入力することでこうしたムダを削減できます。

 

また、運転者が日々の業務に追われ、ついつい後でまとめて書いてしまい、情報が正確性に欠けるという課題もよく耳にします。アプリを用いて入力のハードルを下げ、都度作成を徹底することでこうした課題を解決することができるでしょう。

 

ペーパーレス化

アプリに移行することで、紙の記録用紙や台帳が不要となり、ペーパーレス化を実現できます。用紙代、印刷代などのコスト削減や、保管スペースを削減することができます。環境保護やSDGsの観点からも、こうした取り組みに積極的な企業として、社会的なイメージアップにも繋がるでしょう。

 

また、紙で管理する場合は保存期間ごとに仕分け作業が発生しますが、多くのアプリでは入力したデータは1年から3年程度クラウド上に自動保存されるようになっており、仕分けの必要がなくなります。

検索機能で探したい日報を簡単に見つけられたり、書類を紛失するリスクを低減させたりできる点でも管理者にとって大変役立つでしょう。

運転日報アプリの6つの主な機能

運転日報をアプリで作成・管理できるサービスの多くは、車両管理全体に関わる様々な機能を搭載しています。このため、一般的には「車両管理アプリ」という名称で呼ばれています。ここでは、運転日報アプリ(車両管理アプリ)の主な機能を6つご紹介します。

 

①運転日報のデジタル化機能

運転者の氏名や走行距離、車両番号など運転日報に記載しなければならない項目をアプリ上で入力し、データをクラウド上で保存できる機能です。

ドライブレコーダーのようなGPS端末を車に取り付けることで位置情報などの走行データを取得する、動態管理機能がついたタイプもあります。管理者はPCから提出された日報を確認することができ、未提出の場合には運転者や管理者に通知されるものもあります。

 

②日常点検記録機能

自動車を適切な状態に保つため、定期的に日常点検を行うことは非常に重要です。一般的には、車を一周してタイヤやランプに異常がないか確認したり、エンジンルームを開けてブレーキ液やバッテリー液の量が適正か確認したりしますが、こうした点検項目をアプリ上で入力できる機能があります。

 

③アルコールチェック機能

従来より、緑ナンバーの運転者には運転前後のアルコールチェックが義務付けられていますが、2022年4月の道路交通法改正により、一定台数以上の自動車を所有する白ナンバー事業者も対象となりました。

 

アルコールチェック機能では、アルコールチェックの測定結果をアプリ上で入力・管理できます。アプリによっては、アルコールチェッカーと連携して測定値が自動で入力されるものや、記録に未記入があった場合や規定値を超えるアルコール量が検出された場合に、管理者へ通知されるものもあります。

 

なお、社用車のアルコールチェックについては以下のコラムで解説していますので、合わせてご覧ください。
参考記事:【2023】社用車のアルコールチェック義務化をわかりやすく解説

 

④車両予約管理機能

社用車を使う際に、事前の予約が必要な会社も多いかと思います。予約管理機能は、アプリ上で車両の空き状況を確認してその場ですぐに予約したり、予約変更をしたり、誰がどの車に乗っているかをすぐに確認したりすることができます。アプリは空き状況を外出先からいつでも確認することができるので、営業など外出が多いような職場では特に重宝されます。

 

⑤車両稼働状況集計機能

紙で管理している場合に把握が難しいのが、車両の稼働状況です。予約管理機能からどれだけ予約が埋まったかを集計したり、デジタルキーと呼ばれるスマートフォンで車のカギの施解錠を行う機能を用いて操作ログを取ったりすることで、車両の稼働状況を把握することができます。GPS端末で取得した走行データから算出することも可能です。

アプリによっては自動で集計してグラフ化してくれるものもあり、車両台数の適正化に役立てることができます。

 

⑥運転傾向分析機能

急発進や急ブレーキがないかといった「安全評価」や、アイドリングストップを実施しているかといった「エコドライブ評価」など、ドライバーの運転傾向を分析する機能があります。

万が一事故を起こしてしまった際や異常事態が発生した際の、原因を特定するのに役立つ機能です。

アプリ選定のポイント

これまで紹介したように、運転日報アプリ(車両管理アプリ)には様々な機能があり、どうやって選べばよいかお悩みの方も多いと思います。

ここでは、アプリを選定する際のポイントを紹介します。

 

自社の課題解決に繋がる機能を選ぶ

運転日報アプリ(車両管理アプリ)の機能は多岐に渡るため、自社の課題を整理し、解決に繋がる機能を選ぶことが重要です。

 

たとえば、運転日報の作成・保存が義務付けられている事業所は、アルコールチェック義務化の対象でもあるため、これらを別々に運用している状況に課題を感じていたとします。

この場合、アルコールチェック機能があるアプリを選定すれば、法律で定められている記録類が一元管理でき、より業務効率化に繋がるでしょう。

 

ただし、当然ですが多くの機能が搭載されたアプリほど費用も高額になります。費用対効果を考えながら、解決したい課題に対してできるだけ過不足のない機能を搭載したアプリを選ぶよう心がけましょう。

 

また、ドライブレコーダーのようなGPS端末を搭載する際には、運転者が監視されているような気分になり、かえって反発を招いてしまうことがあります。導入することで得られるメリットを十分説明し、運転者の理解を得ることも大切です。

 

料金体系を確認する

運転日報アプリは月額制であることが多く、この場合「車両1台あたり」か「利用者1人あたり」のどちらで料金が発生するのかを確認しておきましょう。1台を複数人でシェアしている場合などでは、費用が大きく変わってきます。

また、初期費用がかかるかどうかも大きなポイントです。車両工事が発生する場合や専用端末が必要な場合などには、月額料金とは別に初期費用がかかる可能性があります。特に、GPS端末搭載型のアプリでは初期費用が必要になることが多いので、必ず確認するようにしましょう。

 

なお、車両管理アプリ(システム)の選び方については以下のホワイトペーパーで詳しく解説しています。自社の抱えている課題を整理するためのチェックリストも付いているので、ご活用ください。
参考資料:車両管理システムの選び方

おすすめの運転日報アプリ9選

ここからは、具体的な運転日報アプリ(車両管理アプリ)をご紹介します。自社に必要な機能が搭載されたサービスを見つけるのにご活用ください。

①Bqey(ビーキー)

長年車のカギを作ってきた高い技術力を活かして開発した"デジタルキー"が搭載されており、スマホで車の施解錠ができるのでカギの受け渡しが不要になります。
運転日報はもちろん、車両予約・アルコールチェック記録や稼働状況等の情報をクラウドで全て一元管理することができます。
初期費用や初期工事が不要なのも嬉しいポイントです。
デジタルキーの操作ログを用いて車両の稼働状況を自動集計・グラフ化できるので、車両台数の最適化も実現できます。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能
車両稼働状況集計機能 ○※
運転傾向分析機能 ×
初期費用 不要
※デジタルキーの操作ログによる

こんな人におすすめ

  • 車両に関する情報をクラウドで一元管理してペーパーレス化したい
  • カギの受け渡しの手間・紛失リスクをなくしたい
  • 稼働状況を集計して車両台数を見直したい

②LINKEETH(りんきーす)

AI搭載通信型ドライブレコーダーを活用し、安全運転支援と車両運行管理をトータルに実現したサービスです。ドライブレコーダーの加速度センサーやAIを活用し、ドライバーの運転傾向をチェックでき、事故抑止、省燃費運転によるコスト削減を実現します。また、GPSを活用し、車両の位置などの情報をリアルタイムに収集することができます。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能 ×
車両稼働状況集計機能 ×
運転傾向分析機能
初期費用 要確認

こんな人におすすめ

  • 動態管理機能でしっかり管理したい
  • ドライブレコーダーで運転傾向を把握したい
  • 位置情報をリアルタイムで把握したい

③docoですcar

「動態管理」「安全運転支援」「アルコールチェック・IT点呼」など、機能ごとにサービスが分かれており、導入したいサービスを選択して導入することができます。サポート窓口は一本化されているので、問合せをしたい時の利便性は高いサービスです。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能 ×
アルコールチェック機能
車両予約管理機能 ×
車両稼働状況集計機能 ×
運転傾向分析機能
初期費用 プランにより不要

こんな人におすすめ

  • 必要な機能だけを厳選して選びたい
  • アルコールチェック義務化の対応を進めたい
  • 問合せがしやすいサービスを選びたい

④D-Drive

運転日報とアルコールチェックの確認結果をクラウドで一元管理できるシステムです。スマホの位置情報と操作時刻から運転日報が自動作成されるので、ドライバーの負担を軽減できるところが特徴です。また、アルコールチェックの結果は自動撮影された顔写真と一緒に自動でクラウド上に保管されるため、なりすましが防止できます。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能 ×
車両稼働状況集計機能 ○※
運転傾向分析機能 ×(開発中)
初期費用 要確認
※運転日報の集計データによる

こんな人におすすめ

  • ドライバーの運転日報作成の負担を軽減したい
  • アルコールチェック義務化の対応を進めたい
  • アルコールチェックの運用を厳格に行いたい

⑤BUSINESS NAVETIME 動態管理ソリューション

配車計画、動態管理、リアルタイムの交通情報、様々な車種に対応したカーナビゲーション、作業実績まで移動の最適化に特化したクラウド型動態管理システムです。独自の技術により新規開通した道路に即座に対応しているため、地図データへの反映が早いのが特徴です。顧客情報管理もできるため、配送業や営業先が多い場合におすすめです。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能 ×
アルコールチェック機能 ×
車両予約管理機能 ×
車両稼働状況集計機能 ×
運転傾向分析機能 ×
初期費用 要確認

こんな人におすすめ

  • カーナビとしても活用したい
  • 配車計画を楽に立てたい
  • 位置情報をリアルタイムで把握したい

⑥SmartDrive Fleet

高精度のGPSにより、確実に現在位置や走行ルートを可視化できることが特徴。車両管理アプリによくある「実際の位置と異なる」「記録されていなかった」というトラブルを未然に防ぎます。シガーソケットに挿すだけの手軽なデバイスや、高品質なドライブレコーダーから走行データを自動収集し、運転日報・月報/リアルタイム位置情報/走行履歴/安全運転診断など、さまざまな形で活用できます。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能
車両稼働状況集計機能 ○※
運転傾向分析機能
初期費用 必要
※動態管理機能による

こんな人におすすめ

  • 運転日報を自動入力にしたい動態管理機能でしっかり管理したい
  • 動態管理機能でしっかり管理したい
  • 位置情報をリアルタイムで把握したい

⑦ビークルアシスト

車載機からの精度の高い位置情報をもとに訪問先などを自動判定し、日報・月報の自動作成が可能です。またデータの取得から分析までシステムで自動的に行うので、管理者の負担になりません。アルコールチェック義務化にも対応しています。操作方法を学べる「動画」や「オンラインセミナー」もあります。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能
車両稼働状況集計機能 ○※
運転傾向分析機能
初期費用 必要
※動態管理機能による

こんな人におすすめ

  • 運転日報を自動入力にしたい
  • 動態管理機能でしっかり管理したい
  • アルコールチェック義務化の対応を進めたい

⑧Cariot(キャリオット)

デバイスとSIMカードがあれば簡単に利用でき、車両管理台帳から動態管理、ルート配送から資産管理といった幅広い車両管理業務に対応しています。工事不要で使用できるのもポイント。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能
アルコールチェック機能
車両予約管理機能
車両稼働状況集計機能 ○※
運転傾向分析機能
初期費用 不要
※運行予約・動態管理機能による

こんな人におすすめ

  • 運転日報を自動入力にしたい
  • 動態管理機能でしっかり管理したい
  • 工事不要で導入したい

⑨AI-Contact フリート(アイ・コンタクト フリート)

初期費用・月額費用ともに永年無料で使用できるシステムです。スマホアプリで動態管理を行うので、車載器の購入・設置が不要です。運転日報やアルコールチェックの結果をスマホから登録することができます。現時点(2023年6月1日時点)では、社用車を5台以上保有している企業のみが利用することができます。

機能

主な機能は以下のとおりです。

運転日報のデジタル化機能
日常点検記録機能 ×
アルコールチェック機能
車両予約管理機能 ×
車両稼働状況集計機能 ×
運転傾向分析機能 ×
初期費用 不要

こんな人におすすめ

  • 費用をかけずに車両管理システムを使ってみたい
  • 日報類をペーパーレス化したい
  • 初期工事なしですぐに使いたい

アプリ導入による課題解決事例

東海理化の提供する車両管理アプリ「Bqey(ビーキー)」は、運転日報をはじめ、車両予約や日常点検記録、アルコールチェック、デジタルキーといった車両管理に必要な様々な機能を搭載しています。

ここからは、実際にアプリを活用して自社の課題を解決した事例についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

交洋貿易株式会社様の事例

交洋貿易株式会社は創業75年以上の歴史をもつ化学原料・エレクトロニクス関連資材の専門商社です。

同社では拠点ごとに社用車を所有していますが、車両の予約についてはシステムを導入しているのに対して、日報についてはいまだ紙に記載するなど管理体制が統一されていませんでした。また、アルコールチェックの義務化にともない、コンプライアンスのさらなる強化も必要としている中で、車両予約、運転日報、アルコールチェックのすべてを一元管理できる点がBqey導入の決め手となりました。

  • 抱えていた課題

・車に積んだ紙の運転日報の定期的な回収など、管理業務の手間

・アルコールチェック義務化にともなうコンプライアンスの強化

  • Bqeyを選んだ理由

・運転日報とアルコールチェック記録をひとつのシステムで管理できる点

  • Bqeyを導入して感じたメリット

・これまでバラバラに管理していた車両予約、運転日報、アルコールチェックをひとつのアプリで管理できるようになった
・アルコールチェッカーを用いた測定結果を見える化することで飲み過ぎを防止し、コンプライアンス強化に繋がった

株式会社フォーバル様の事例

株式会社フォーバルは、「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化した、次世代経営コンサルティングを行っている企業です。

社用車を効率よく簡単に管理できるツールを探していた同社では、既に導入済みのシステムでは実現できなかった一元管理ができるBqeyを導入しました。

  • 抱えていた課題

・運転日報や日常点検の記録内容を把握できず指導ができない
・運転日報や日常点検の記録媒体や記録方法が部門ごとにバラバラ

  • Bqeyを選んだ理由

・スマートフォンアプリだけでなくWebブラウザからも利用できる点
・運転日報、日常点検、アルコールチェックの記録などを一括管理できる点

・管理画面のUI(User Interface:ユーザーインターフェイス)の使い勝手が良い点

・車両数よりも利用者数が多く、車両単位課金の料金体系が合っていた点

  • Bqeyを導入して感じたメリット

・車両の使用状況や各種記録がリアルタイムで反映され、記録に不備があったとしてもすぐに運転者に指導できるようになった
・運転者は社用車を利用する際に必要な入力の手間が減り、管理者は各種記録を一元管理できるようになり、各拠点で生産性が向上した

この他にも、サービスサイトにて多数の導入事例を紹介していますので、合わせてご覧ください。

導入事例|Bqey<ビーキー>|社用車管理、まるっと解決

まとめ

今回は運転日報アプリについて解説しました。運転日報アプリには、車両を管理する上で役に立つ様々な機能が搭載されています。まずは自社の課題を整理した上で、解決に繋がる機能かどうかを見極めることが大切です。

 

また、アプリ選定の際には、初期費用や初期工事が必要なのか、どのような課金体系なのかを把握し、期待する費用対効果が得られるのかを確認することも重要です。

運転者にとっても管理者にとってもメリットのあるアプリを選ぶことを心掛けましょう。

車両管理(運転日報)アプリ「Bqey」が
お客様に選ばれるつの理由

車両管理システム「Bqey」は「使い勝手満足度92.3%」の社用車管理の課題を解決するサービスです。「Bqey」は以下の理由から、多くのお客様に選ばれています。
 

  1. 長年車のカギを作ってきた高い技術力を活かして開発した"デジタルキー"によって、スマホで車の施解錠ができるので鍵の受渡しが不要
  2. 運転日報や日常点検、アルコールチェック記録などをデジタル化することで、管理者・ドライバー双方の業務を効率化できる      
  3. デジタルキーの操作ログで車両の稼働状況を正確に集計・グラフ化できるので、車両台数を最適化費用削減に繋がる          
     

サポート体制も充実している人気の社用車管理システム「Bqey」について知りたい方は、こちらから資料をダウンロードしてください。