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2023.01.24

SaaSとは何?どんなサービスがあるのか。PaaS・laaSとの違いを解説

この記事では、クラウドサービスであるIaaS・PaaS・SaaSについて、特徴や違い、導入するメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
「IT用語は横文字が多くて、よくわからない」と思う方も、これを読めばIaaS・PaaS・SaaSの違いがわかるようになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

クラウドサービスとは

クラウドとは、正式名称を「クラウドコンピューティング」と言い、ユーザーがインターネットを介してサービスを受けられる形態を指します。クラウドによって提供されるサービスを「クラウドサービス」と呼びます。

私たちが普段、無意識のうちに使っているもののなかにも、クラウドサービスはあります。
例えば、よく使われている代表的なクラウドサービスには、GmailやTwitterが挙げられます。

一口にクラウドサービスと言っても、IaaS・PaaS・SaaSなど、実は多くの種類があります。
それぞれの種類について、次から詳しく見ていきましょう。

IaaS・PaaS・SaaSの違い

IaaS・PaaS・SaaS、似たような名前ですが、何が違うのでしょうか。主な特徴や提供サービスなどを下記にまとめました。

簡単に言えば、IaaSが一番何もない状態で、PaaS、SaaSと表の下にいくにつれ、手厚いサービスを受けられるイメージです。

家を建てる場合で例えるなら、IaaSは土地だけがある状態です。この状態では、まだ住むことはできませんので家を建てなければなりません。家を自分で建てることのできる人(=技術者)がいれば問題ありません。

自分たちで家を建てるスキルはないので、プロに頼んで建ててもらい、電気やガス、水道を整備してもらった状態がPaaSです。

さらに、その家に合う家具家電をプロに選んでもらって、用意してもらい、あとは住むだけの状態にあるのがSaaSです。

IaaSの特徴

IaaSは「アイアース」や「イアース」と読みます。IaaSとは「Infrastructure as a Service」の略で、サーバーやストレージといったインフラ機能を提供します。

IaaSはシステム構築に利用されるような、開発の自由度が高いサービスです。
IaaSの活用には専門知識が必要なため、技術者が利用することが多いです。

IaaSを利用すれば、サーバーやネットワークといった環境を自社で準備しなくとも、インターネット上でサービスを受けられます。

IaaSのメリット・デメリット

ここからは、IaaSのメリットやデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

【メリット】
①開発に必要な環境をすぐに利用できる
契約を行えばすぐに開発環境が使えるので、準備の時間が短縮できます。

②環境構築の自由度が高い
システムの開発や構築に必要な環境のみが用意されるので、それ以外の部分(アプリ、プラットフォームなど)を自由に組み合わせて開発できます。

【デメリット】
①セキュリティー対策が必要
IaaSはクラウドサービスのため、どうしても外部のネットワークにアクセスする必要があります。不正アクセスのリスクもあるため、アクセス管理を厳重にしなければなりません。

②専門知識のある人材が不可欠
IaaSを利用するには、専門知識が不可欠です。これは、メリットである「環境構築の自由度が高い」ことと表裏一体でもあります。専門知識をもった人材がいない場合は、後述するPaaSやSaaSも検討することがおすすめです。

IaaSのサービス事例

日本国内でシェアの高い代表的なサービス例は以下の3つです。

Amazon Web Services

(AWS)

 

・Amazonが提供するクラウドサービス

・クラウドサービスを長く提供してきており、機能、実績ともに豊富

・使用している技術者も多く、日本語での情報も集めやすい

Microsoft Azure

・Microsoftが提供するクラウドサービス

・Microsoft製品との親和性が高い

・サーバ機器などを自社で設置するオンプレミス環境と連携がしやすい

Google Cloud Platform

(GCP)

・Googleが提供するクラウドサービス

・AI開発・機械学習に強みがある

・今まで管理しきれなかった、様々な種類・形式が含まれる巨大なデータ群を意味する「ビッグデータ」の分析にも定評がある

IaaSの国内事業者としては「さくらクラウド」が挙げられます。
東京と北海道に通信拠点があるため、災害や障害から早期に復旧、復元が可能です。

PaaSの特徴

PaaSの読みは「パース」です。PaaSとは「Platform as a Service」の略です。
PaaSでは、IaaSのインフラ機能に加えて、アプリの実行に必要なプラットフォームが提供されます。
アプリの開発環境が整えられている状態といってよいでしょう。

PaaSのメリット・デメリット

PaaSのメリットとデメリットを見ていきましょう。

【メリット】
①システム開発に集中できる
開発環境がすでにできているため、システム開発から始められます。

②環境の複製や配布が簡単にできる
同じ環境のコンピュータを簡単につくることができます。必要なときに必要な台数、同じ開発環境を準備できるのです。

【デメリット】
①セキュリティー対策は提供元しだい
セキュリティーに関しては、クラウドサービスの提供元に委ねることになりますので、どのサービスを使うか決める際には、精査していく必要があります。

②IaaSよりも自由度は制限される
IaaSに比べると、カスタマイズできないので、決まった範囲で開発することになります。
例えば、プログラミング言語の選択の幅が狭まってしまうことなどが挙げられます。

PaaSのサービス事例

「IaaSのサービス事例」でもご紹介した下記の3つが、IaaSと同様にPaaSの提供も行っています。

・Amazon Web Services(AWS)
・Microsoft Azure
・Google Cloud Platform(GCP)

SaaSの特徴

SaaSとは「Software as a Service」の略で、「サーズ」または「サース」と読みます。
Saasとは、ソフトウェアの機能を必要な分だけ利用できるサービスです。

SaaSは、これまで紹介してきたサービスの中で、もっとも私たちに身近です。
例えば、みなさんがよく使うGmailやTwitter、Zoomも、まさにSaaSのサービスです。

先に紹介したIaaSやPaaSは企業がシステム開発する際によく使われますが、SaaSは個人でも使用する機会が多いです。

SaaSのメリット・デメリット

それでは、SaaSのメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット】
①ソフトウェアを管理しなくていい
ソフトウェアを管理するのは提供元となるので、自社で管理をする必要がありません。アップデートも提供側が行ってくれるので、常に最新の状態に保てます。

②専門知識が不要
管理を提供元に任せられるため、専門知識がなくても導入できます。

③スモールスタートが可能
新たな事業やサービスを導入する際に、小さな規模から始めて、徐々に規模を拡大していくことができます。それにより初期費用が抑えられ、リスクも小さく始められます。

【デメリット】
①カスタマイズがほとんどできない
自社の業務内容に合ったカスタマイズをしたいと思っても、提供されているサービス内容以上のことはほとんどできません。

②提供元のメンテナンスやサービス終了に左右される
提供元がメンテナンスを行う際は、使用できないことがあります。もしサービスの提供が終了してしまったら、サービスを使えなくなってしまう恐れもあります。

SaaSのサービス事例

企業でよく利用されているサービス例を下記にまとめました。

Gmail

・Web版かアプリにて、メールの送受信が可能

Microsoft 365

・月額課金制のサブスクリプションで、Word、Excel、PowerPointなどの利用が可能

Zoom

・インターネット接続ができれば、Web会議が可能

freee

・クラウド上で使える会計ソフト

・インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正に迅速に対応できる

これらSaaSのサービスは、提供側で更新を行うため、常に最新バージョンが使えるメリットがあります。
SaaSには他にも多くの種類があり、企業だけでなく一般消費者にとっても身近なクラウドサービスです。

合わせてしっておこう!○aaS

これまで紹介したIaaS、PaaS、SaaS以外にも、「〇aaS」と呼ばれるものがあります。
以下にご紹介しますので、あわせて知っておきましょう。

BaaS

BaaSは「Backend as a Service」の略で、「バース」と読みます。BaaSとは、アプリのバックエンドの機能を、サーバー側で代行するサービスです。
そもそもアプリには、フロントエンドサービスとバックエンドサービスがあります。

・フロントエンド
ユーザーが入力したり、クリックしたりする表に見える部分

・バックエンド
サーバーや、データベースのシステムを動かすユーザーには見えない部分

BaaSとは、この見えない部分「バックエンド」に関わるサービスです。

DaaS

DaaSは「Desktop as a Service」の略で、読みは「ダース」です。DaaSとは、仮想デスクトップを提供するクラウドサービスを指します。
仮想デスクトップとは、端末からサーバー上にあるデスクトップを利用する仕組みです。

働き方が多様化した現在では、リモートワークを行う企業も増えています。
このリモートワークをする際に便利なのが「DaaS」です。

インターネットを経由することで、会社にいなくても、どこからでも仮想デスクトップにアクセスすることができ、そこで作業した内容はクラウド上に保存されます。

IDaaS

IDaaSとは「Identity as a Service」の略で、「アイダース」や「アイディアース」と読みます。
IDaaSは、IDの認証や管理などのサービスをSaaSで提供するサービスです。

現代ではセキュリティー対策は必須です。ログインIDやパスワードの管理が煩雑で、どれがどれだか分からなくなることも珍しくありません。

そのため、IDの認証などを一括で管理してくれるIDaaSが、注目されています。
近年ではクラウドサービスを利用する機会が増加しており、それに伴ってIDaaSを導入する企業も増えています。

XaaS

XaaSは、インターネット経由でコンピュータ資源を提供するサービスの総称です。
「X as a Service」の略で、「ザース」と読みます。

Xは未知の値であり、このXには様々なアルファベットが入ります。
数学の公式でよく出てくる「X」と考えればわかりやすいでしょう。

これまで見てきた「~ as a Service」は、すべてこのXaaSに含まれます。

社用車管理システム「Bqey」

会社だけでなく、個人でも使用する機会が多いSaaS。自社に技術者がいなくとも導入できる、非常に便利なクラウドサービスです。

このSaaSを使い、社用車を管理できるシステムが「Bqey」です。「Bqey」では、日報やアルコールチェックなど、これまで紙で管理していたものを、クラウドで一元管理することができます。クラウドで管理することで手間が減り、工数削減も可能です。

また、車両予約もスマートフォンから行うことができ、簡単です。
スマートフォンの操作に慣れていない方でも、直感的に操作ができる仕様になっています。

システムにかかる初期費用は0円で、1台から導入いただけるためスモールスタートが可能です。
また、開発と営業が連携し、お客様の「こうしたい!」を商品に反映しています。
常にアップデートを繰り返し、使いやすさを追求したストレスのないシステムを提供します。

さらに「QEYbox」を車内に設置することで、スマートフォンを車の鍵にすることができます。
QEYboxは、車の鍵を中に入れて車内に設置するもので、工事は不要で簡単に設置できます。
スマートフォンを鍵代わりにするため、鍵の受け渡しが要らず、紛失する心配もありません。

あなたの会社でも、便利なSaaS型社用車管理システムを導入してみませんか。

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